TOEICと高専生

こんにちは、KOSEN’sの三原です。

さて、今回はおそらく皆さんがあまり好きではないであろう「TOEIC」のお話です。

そもそもTOEICとはなんでしょうか?
低学年の頃は、正直なところ筆者もよく知りませんでした。

 

TOEICとはいわゆる「英語の検定」ですが、英検とは違って級別ではなくスコアで能力を判定します。

 

その点数範囲は5点から990点まで。

 

ちなみに、なぜ半端なスコア設定かと言うと

・最低点の人も英語力が「ゼロ」ではない

・最高点の人も英語力が「最大」ではない

・1000点満点にすると桁が増えて面倒だから

 

という「説」があるそうですが、実は公式の発表は全くありません。

 

さて、なぜ英語およびTOEICが高専生にとって必要となるのでしょうかというお話に移っていきましょう。

 

高専生のほとんどは理系学生であり、高専生に限らず理系学生は英語が苦手という傾向があるのはご存知だと思います。

 

しかしながら、研究が始まると英語論文を読むことは当たり前、社会に出れば、必要な機械やソフトウエアの説明書が日本語で書かれていることはあまり無いでしょう。

 

日本から出ないから、英語は必要ないと思っている皆さん。

正直甘いと思います。

 

とある英語の先生がおっしゃっていましたが、文系出身者よりも理系出身者の方が英語を使うことが多くなるそうです。

 

さて、高専生の英語力は?

 

TOEIC本部では、公式データとして毎年「TOEICプログラム DATAS&ANALYSIS」という

受験時に得られるデータの分析結果を刊行しております。

今回は、以下に示す2012年に発行されたデータを見てみます。

TOEIC公式データ・資料

TOEICプログラム DATAS&ANALYSIS (pdfファイル)

 

PDFの7ページ目に、高専生の平均スコアなどが掲載されていますが、その平均値は

Listening:208 Reading:139 Total:347

となっていました。

(個人的には中央値や分散など、統計的パラメータが気になりますが……)

 

対して大学生の平均値は

Listening:245 Reading:188 Total:433

だそうです。

 

公式データとはいえ、受験者の母数が1桁違うために
単純な能力比較をしてはいけませんが、
英語に関しては圧倒的に差が生じていることがわかります。

 

さて、TOEICスコアを向上させるにはどうしたらよいでしょうか。

 

実は、KOSEN’sでも過去に英語力向上に関する記事の紹介や、インタビューにおいて、英語力向上方法について教えていただいております。

 

No.23 高専生と英語
内田奈緒美さん(インタビュー)

 

加えて筆者個人的には、内田さんのインタビュー記事で紹介されている

「TOEICの公式問題集を繰り返し何周も解くこと」

が一番効果的でした。

(ちなみに90点以上のスコアアップに成功しております)

 

さて、高専生が優秀と言われている一方、企業から英語力に関してはあまり評価されていないことが実情のようです。

 

逆を言えば。

英語ができる高専生は、すぐに差をつけられるということです。

技術+英語を兼ね備えた学生、圧倒的じゃありませんか?


TOEICと高専生」への1件のフィードバック

  1. その通りですね!
    ほとんどの高専生は英語が苦手なら、逆にここが狙いめですね。技術力はもちろんのこと、英語もできます!となれば怖いものはなさそう。
    僕もがんばろう!

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