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PROFILE

中森 恭平

大分高専・制御情報学科出身 2011年に卒業後、Sansan株式会社に入社。中学からパソコンに慣れ親しみ、オープンキャンパスで高専の技術に特化した雰囲気に魅力を感じて入学。趣味は料理。食材選びなどにこだわり、その出来栄えを自ら評価しているとか。

高専時代とSansan入社当時について聞いてみました。

ーー高専での5年間では、どのような学生生活を送っていたんですか?

好きなことに没頭していた、そんな5年間だったと思いますね。もともと、自分で何かを作れるようになりたいという思いがあって。しかも、入学前は「自分はやればなんでもできる」と何故か思い込んでいたんです。しかしいざやってみると、思ったより何も出来なくて…当たり前なんですけど…。これはもう寝るのも忘れるくらいドハマりしないと、モノにならないなと思いました。それで、ドハマりするものを見つけて、どっぷり浸る生活に向かっていきました。

ーー具体的に何にハマったかを教えてもらえますか?

プログラミングです。手当たり次第色々とチャレンジしましたが、最終的にプログラミングが一番合いました。手段を選ぶ基準が「ドハマり」だったので、大げさではなく、寝るのも忘れてプログラミングに没頭してました。5年間という豊かな時間の中で、好きなものをみつけ、どっぷり浸れたことは幸せでした。

ーー入学前は、ロボットの開発にも興味があったようですが。

オープンキャンパスを見学した際、高専独特の技術に特化した雰囲気が自分の心を掻き立てたんですよ。すっごくカッコ良くて!
その時に「ロボット開発ができたらいいな」って思って高専を受験しようと決めたのですが、結局ロボットに関わることはなかったですね。高専生活、それだけがちょっと残念だったかなって(笑)。

ーーそんな中森さんとSansanはどうやって出会ったんですか?

学校に寄せられる求人票を集めて、その中から自分の中で選別していきました。それ以前にもネットベンチャー系の情報サイトでSansanという会社を紹介していて、たまたまそれを見て覚えていたってこともありますが。

ーーどのような基準で選別されたのですか?

まず最初に、「自分が望む働き方って何だろう」という問いがあって。人それぞれあると思うんです。早く帰ってプライベートを充実させたいとか、仕事をバリバリやりたいとか。私はエンジニアとしてガッツリやりたかったので、エンジニアが積極的に動けるような会社を望んでいました。歯車として使われるような働き方は嫌でした。逆に、勤務時間や給与は正直ほとんど関心がなかったです。求人票から会社をピックアップしては、1つ1つ、代表や社員のインタビューを見たり、果ては社員のTwitterを覗いたりもしていましたね。とにかく徹底して、納得できるまで調べ尽くしました。
中森さんの仕事について聞いてみました。
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ーー実際に入社してから、高専で学んだことが活かせているところは何かありますか?

高専の実験とレポートはとにかく役に立ちます。学生時代は嫌でしたが、論理的な思考や説得力のある伝え方の基礎は、やはり実験とレポートからきていると思います。
 あとは、卒業研究が「音声と目の動きでパソコンを操作する、ライブラリをつくる」だったんです。開発者向けツールなんですが、簡単にモノづくりができるようなパーツをつくってみたかった。この使う側の視点に立った開発は、Sansanのサービスをつくる際に応用できる部分ですね。

ーーユーザー目線での開発、なんですね。

はい。Sansanはサービスをつくって提供している会社なので、ユーザーが受け入れられるものをつくらないといけませんからね。

ーーなるほど。では、そんな中森さんの一日を教えてください。

朝の9時半に出社し、チームや事業部内でのミーティングがあります。ここで情報共有が行われた後、10時頃から業務がスタートします。業務内容は様々ですが、プログラムの設計やレビュー、他のエンジニアからの相談を受けて議論をすることが多いです。

ーー結構、お忙しいんですか?エンジニアの仕事は大変だって聞きますが。

スケジュール自体は、割と自分で調節可能です。早く切り上げられることができれば18時頃に帰宅することもあります。遅くても21時くらいになりますかね。成果が出るなら毎日18時頃に帰っても問題ありません。

ーー中森さんは徹夜で作業とかはしないんですか?

深夜に作業することはありますよ。月に1〜2回のペースでメンテナンスを行うのですが、サービスは24時間フル稼働していますので日中にシステムを止めるわけにはいきません。利用頻度が少ない深夜に作業をするのですが、その時は午後に出社して対応。作業が終了して、無事に稼働していることを確認して帰るのが翌朝になります。でも、出社時間を調節しているので、長時間といった無理な働き方はしていないですよ。
どんな高専生が活躍できるか聞いてみました。

ーー最近、中森さんが注目するテクノロジーって何ですか?

Amazonが提供するクラウドサービスに「AWS」というものがあるのですが、これを利用しての開発が自分の中ではアツいですね。

ーーそれは、どういった場面でアツいと思うのでしょう?

モノづくりにおけるスピード感がまったく違いますね。私が所属するチームはまだ少人数なので、全て1から開発して運用するとなると、とても負担になります。そこでAWSを使っていくことで、効率的に開発や運用を進めることができるんです。特に、サービスの人気が上がるとそれだけ問題も多くなります。アクセスの増加に耐えられなくなったり、作るスピードが落ちることがあるのですが、その負担をAWSが一部背負ってくれるので助かりますね。その他にも、サービスの規模が大きくなっても耐えられる仕組みを積極的に導入しているので、技術的にかなり面白いです。

ーー最先端の技術環境は、私たち現役高専生にとっても魅力的に感じます。

そうですね。技術に限らず、新しいことにチャレンジして取り入れていくという文化がここにはあります。こにいると、いつまでも感性が若い状態でいられる気がします。「昔はよかった」って言うと、将来に向けた視野が狭くなるじゃないですか。常に今がスタートだと思えば、これから先の技術革新や開発環境の変化だってワクワクしたモノになってくる。私はプログラミングが好きだから、その好きなことに対しては常に一生懸命でありたい。わからないことはまず、自分で調べるところから始める。そうした貪欲な姿勢があってこそ、この仕事に夢中になれるんだと思います

ーー常に新しい気持ちが大事なんですね。とてもアツい想いを語っていただき、ありがとうございました!


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