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おはようございます、KOSEN’s三原です。

先週の水曜日から金曜日まで、高専機構と香港VTC(職業訓練局)の主催のもと
香港のIVE青衣校にて、国際研究発表シンポジウム
“3rd International Symposium on Technology for Sustainability (ISTS2013)”が開催されました。

 

ISTSとは、各国の学生が自分たちの研究成果を発表し合い、内容に関して議論を進めていく、いわば「学会」です。
一昨年にスタートしたISTSは、1回目と2回目はタイでの開催、3回目の今回は香港での開催となりました。

 

今年のISTS2013での論文投稿件数は300件弱、参加人数は各国の学生+指導教員合わせて500人超えのイベントとなりました。
日本からの参加者は、主に高専専攻科生であり、各高専の専攻科から多くの学生が参加していました。

 

さて、KOSEN’sの阿部と筆者(三原)もたまたま(?)発表者側に立つことになり、香港へ行ってまいりました。
ISTSでは基調講演や、各国および各高専の学生の発表を聞いたり、付随したイベントへの参加など、刺激的な経験をしてまいりました。
さて、今回はそんな高専専攻科生が香港に集結したISTS2013についてのレポートをお伝えします。

Day 1

9:00からは、高専機構の理事長である小畑 秀文氏らの出席のもと、
開会式&香港VTCと高専機構の調印式などのセレモニーが行われました。
調印は、今後もこの2者が連携して技術教育に努めるといった内容だそうです。

 

その後は日本から1名、香港から2名が基調講演として現在の技術や問題点、これからどうするべきか……などに関してのレクチャーを頂きました。

最初はHon LO Wai Kwok先生の”Engineering our Sustainable Future with Innovation and Technology”という題目で、
中国や香港が抱える環境問題に対する危機と、解決・発展には高い技術力が必要となることなどの説明がありました。
(PM2.5などは最近大きく取り上げられていますよね。もちろん、日本で話題になる以前から問題だったようですが)

 

続いては大阪大学の金子 真教授による”Beyond Human”という演題で、ロボット工学の観点から見た人間の能力と、それを超えるロボットの開発について、ウィット(ブラックジョーク?)に富んだ内容でお話をしていただいました。
人間は意外と精密な「神経」というセンサを身にまとっていることや、動的に遷移する物体を目で捉える能力、握るモーションをロボットで再現することといった、学生の興味を惹くプレゼンテーションは非常に刺激となりました(加えて非常に面白かったです)

 

最後は香港のLawrence W. CHAN先生による”Development of a Solar-Powered Race Car”と、そのタイトル通り、ソーラーカーの製作およびレース参戦に関する内容でご講演いただきました。
そのソーラーカーですが、香港VTCの特設サイトにある動画を見ていただけるとわかりやすいと思います。
(筆者の個人的所感ですが、このようなムービーを高専ロボコンに関して作ると、とてもかっこいいだろうなーと思いました。全国のロボコンニストの皆さんお待ちしております)

 

さて、このあとは昼食の時間になるわけですが、昼食時に熱烈な歓迎を受けました。
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以降は各学生の研究成果プレゼンテーションが各分科会ごとに行われました。
筆者は主にElectrical and Electronic Engineeringのセッションを聴講していましたが、各高専の専攻科生が流暢な英語でプレゼンを行う様は、非常に刺激になりました。
高専生は英語を苦手としているという一般論が、そのときばかりは信じられなくなりました。

 

さて、18:00でセッションは終わり、その後は香港側のご厚意により夜景ツアーに参加させていただきました。
香港100万ドルの夜景、非常にキレイでした。
このような形で、1日目は終了です。

Day 2

 

9:00から18:00まで、前日同様に研究発表プレゼンテーションが行われました。
ちなみに筆者は朝9:30頃の発表で、初の英語プレゼン+英語で飛んでくる質疑応答に緊張しっぱなしで、持ち時間の20分ほどがすぐに過ぎ去ってしまったように感じました。

 

夜はお待ちかねのバンケット(ディナー)でした。
香港と日本の食文化の違いを感じる、非常にいい機会となりました(?)

Day 3

 

3日目はテクニカルツアーと題して香港IVE青衣校の見学や、現地のテーマパークであるOcean Parkでのレクなど、様々なイベントを用意していただきました。
ちなみに筆者は、Ocean Parkでは、もっぱら絶叫マシーンで遊んでおりました。

 

さて、このように盛りだくさんな3日間でした。
海外に行くチャンス、海外で研究成果を発表するチャンス、様々な学生と交流するチャンスなどを得られるISTSですが、
来年は台湾で行われるそうです。
ぜひ、参加を検討してみてはいかがでしょうか。
筆者は参加をお勧めいたします。


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