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【GROVE】神戸高専

GROVE
スクリーンショット 2013-12-21 3.24.47 GROVEとは、曲げや回転などを計測するセンサをとりつけた手袋(データグローブ)と、スマートフォンを組み合わせることで、いろいろなジェスチャーに則したアプリ制御をしてしまおうというデバイスです。最近流行のウェアラブルコンピューティングの一種として捉えていただければと思います。スマートフォンをポケットにいれたまま、電話をかけたり、文字入力をしたり、写真を撮ったり、そんなことができたらいいなと思って作りました。
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【Mube】TEAM石川高専

作品概要
スクリーンショット 2013-12-21 3.17.04 Mubeは好きな人に音楽をプレゼントするソリューションです。
このMubeにはNFCタグが埋め込まれていて、アプリを通してYouTubeの動画の情報を書き込む事ができます。
そしてプレゼントしたい曲を選び書き込んだら、Mubeをプレゼントします。
プレゼントされた人はNFCに対応しているAndroid端末でMubeのアプリをインストールし、このMubeにタッチする事で書き込まれた曲が再生されます。
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学士試験も終わってもうすぐ冬休み!

学士試験も終わってもうすぐ冬休み!

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こんばんは!KOSEN’sです!

先日の学士試験お疲れ様でした!
あれだけの高専生が一同に集まることはないと思います。

来年学士試験を受ける方のために、どうった雰囲気で行われるのか少し紹介します。

学士試験

学士試験は午前と午後にわけて行われます。東京では独立行政法人 大学評価・学位授与機構で行われました。
近くには一橋大学があります。駅からは徒歩10分程で、近くにはマクドナルドがありました。
なのでバスなどで朝早く到着された方はそちらで朝マックしていましたね。
自分の友達もしていました。

中に入ると、何個かの教室に分けられます。
見たところだと機械系、電気系、建築系、情報系、化学系と分けているようでした。

教室に入ると基本的に飲食は禁止です。
そこでは携帯・タブレットなどの電子機器はNGです。つけていると係の人に注意されます。
なので、勉強するものはタブレットにデータとしていれるのではなく、紙媒体にして持っていくことを
お勧めします。

注意事項の説明があり、開始時刻前10分は何もすることができません(勉強や携帯チェック)。
神経集中もしくは周りの人と話すこともいいかもしれません。
その状況に応じて行動しましょう。
周りの人が同じ学校の学生が多い場合と、他の高専の人が集まっている場合があります。
どちらにしても緊張せず、臨みましょう。

そこからは90分あります。2枚の解答用紙・1枚の問題用紙が配布され、開始と同時に
その問題を見てテストが始まります。

シャープペンシルなどで書く練習をしていた方がいいかもしれませんね。
人によって問題数は違うみたいです。自分は9問でしたが、他の人は2問であったりバラバラでした。

こういったかたちで学士試験が行われます。
結果は2・3月?ぐらいに届きます。
早く来てくれることを待ちわびていますw

またKOSEN’sこうさくこんてすとのプロダクト紹介まであと二日です!
あなたがたのクリックで優秀賞が決まります!
是非高専生の素晴らしい技術力をご覧下さい。
送られてきたプロダクトを見たとき本当に感動しました。
(昨日も書いたかもしれませんがw)
乞うご期待!

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【学士試験まであと1週間!】

学士試験まであと1週間!

こんばんは!KOSEN’sです!

雪が降ったりと、もう冬ですね。
今丁度テストをされている方、テストが終わった方がいらっしゃると思います。

皆さん頑張ってください!

高専専攻科2年生はもうすぐ学士試験が行われます。

学士試験に関して少し紹介すると。。。

大学は卒業時に、論文提出を行えば学士を取得できます。
高専専攻科は学士試験という試験を受け、合格すれば学士取得することができます。

この学士試験、自分の卒業研究を基に作成されます。
一人一人オーダーメイドのテストが出されるので、正直何がでるか分かりません!w

それに向け、教職員の方々から予想問題などを出して頂いたり、対策を考えたりなど
様々な形でテストに向かっていると思います。。

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会場は
  札幌地区 北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟
  東京地区 独立行政法人 大学評価・学位授与機構
  大阪地区 関西大学 (千里山キャンパス)第3学舎
  岡山地区 岡山大学 (津島キャンパス)工学部1号館
  福岡地区 福岡工業大学 A棟

となっております。

来る12月15日の学士試験に向け頑張っていきましょう!

学士試験の詳細はこちらです。専攻科希望の4年生、専攻科1年生、少し見てみるのもいいかもしれませんね。
独立行政法人大学評価・学位授与機構

Stack of Old Books

Amazon Student

とうとう高専生もAmazon Studentに登録可能!

こんにちは、KOSEN’s三原です。

オンラインショッピングサイト大手のAmazonが、大学生・大学院生向けに提供しているAmazon Studentが、11/25から

高専生も登録できるようになりました!

Stack of Old Books

Amazon Student会員なら

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しかも、1,900円の年会費を最初の6ヶ月間は、無料で利用することができます。

待望のAmazon Student、高専生のみなさんも利用してみてはいかがでしょうか?

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就活解禁

就活解禁

こんばんわ
KOSEN’sの今若です!

12月1日に就職活動が解禁となりました!
これから大学生の就職活動が激しくなっていくことでしょう。


2013年12月「就活解禁」今年の傾向は??

これが高専生ではどうなるのでしょうか?

高専生の就活は、上のリンクの大学生の就活とは違い大変ゆるいものだと聞いています。
なかには、1~3社程度内定を決めてしまう方も多くいます。
こういう高専生は、ただくる求人表をみて決めているだけではないのでしょうか?

高専生は多くの企業から、素晴らしい技術力を持っていると評価されています!
そのため、各高専に求人表を出していなくても求めている企業は多くあります!
ただくる求人表から就職先を見つけるのではなく、大学生のように自分からいろいろな企業にアタックしてみてはいかがでしょうか?

その一つの手段として、弊社では「高専生の逆求人」を行います!
自分の将来を輝かせるための第一歩をKOSEN’sで踏み出してみませんか?

高専ITエンジニア逆求人開催・就活シェアハウス参加者募集

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プロコン優勝者

鈴鹿高専・プロコン優勝者にインタビュー

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PROFILE

武田 源生(Takeda Gensei)・石河 純輝(Ishikawa Junki)

今年の全国高専プログラミング大会において、競技部門の優勝者である石河さんと武田さんにプロコンの勝利の秘訣を伺ってみた。(写真左から武田さん・石河さん・松田さん)

はじめに

ーーお二人はなぜ高専に入ったのですか?

 石河「小学校5年生のときに、パソコンが楽しいと思ったことがきっかけですね。しかし、母にはなぜかロボットが好きだと勘違いされて、高専を勧められました。また高専は就職率が高いことも、高専に入った理由の一つです。」
武田「今までいた場所とは違うところに行きたかったです。また、高専は入試の時期が早いからというのも理由の一つです。」

ーー高専に入ってよかったですか?

武田「プロコンで優勝したからよかったです(笑)」

プロコン

ーープロコン出場のきっかけってなんですか?

石河「先生に出場を誘われたことがきっかけでした。元からパソコン甲子園には出場していました。」

ーー武田君は競技プログラミングの経験はあったのでしょうか?

武田「石河と同様にパソコン甲子園に出場していました。パソコン甲子園は2人1組でチームを組むため、石河と組んで出場していました。」

ーーパソコン甲子園はいつから出場されていたんですか?

武田「高専1年の時に初めて出場したんですよ。先生が出場すると役に立つとおっしゃっていたので出場しました。」

ーーパソコン甲子園は鈴鹿高専の一学年の中でどのくらいの人数が出場するのですか?

武田「2人1組のチームが3組くらいですかね。」

ーープロコン競技のチーム三人の役割分担について教えてください

石河「武田はサイコロを撮影して、その画像を送る送信側、そして自分はその画像を受け取って解析する受信側、最後に松田はサイコロを並べる担当です(笑)」

takeda ishikawa matsuda

左から武田さん・石河さん・松田さん

ーー今回のプロコンの競技部門において、画像処理で難しいところってなんですか?

石河「手法選びの部分が難しかったです。サイコロの画像のテンプレートマッチングの部分が特にですね。あと、サイコロの並べ方も工夫しました。サイコロは6面あるので1つのサイコロで6通りの情報が表現できるじゃないですか。自分たちのチームは、サイコロを90度傾けることによって9通りの情報を表現できるようにしました。」

ーー他のプロコンのチームってどうだったんですか?

石河「画像処理の部分はいろいろありましたよ。準優勝のチームは3通りの情報だけで圧縮を行っていました。つまり、サイコロの赤白黒の3通りの情報です。最終的には、6通りの情報に落ち着いていたようですが。」

ーープロコンは2日間あると思いますが、競技部門で1日目や2日目にコーディングを頑張ることなどはあるのでしょうか?

石河「自分たちはあんまり頑張りませんでした。でもその期間に変更を加えた部分はテンプレートマッチングの部分ですね。学校では本番と同じ照明などの環境が作れないため、大会当日に調整などを頑張りました。テンプレートとサイコロを撮影した画像の大きさが違うと上手くいかないからです。画像の大きさ調節で苦労しました。」

ーー鈴鹿高専は受信側の情報の判定に誤り訂正を加えているとお聞きしました。詳しくはどうなってるのでしょうか?

武田「単純にn文字目間違いを見て埋めるだけですよ。開発は少しの手間でした。自分で考えてアルゴリズムを構築したためです」
石河「むしろ、難しかったのはサーバへのアップロードはC#のサンプルコードしかなく、僕はC++しか扱えないため、CLIを用いてサーバとのインターフェースを作りました。」

ーー石河君はこのチームのリーダーですよね。リーダーとしてチームをまとめる秘訣ってありますか?

石河「チームの作業を完全に分担する事ですね。」

ーー石河君は今回、画像処理を担当されたそうですが、画像処理は初めての経験だったとか?

石河「チームの中で自分が一番実力という自負があったため、今回の課題で一番難しい画像情報の受信の部分に取り組みました。その過程で画像処理が必要だったのですが、これは初めての経験でした。画像処理として、円検出、四角検出など物体の検出に関する論文は読みましたが、あまり今回の課題に使えそうなものはありませんでした。」

ーー結局はどこかの一部として使えたのですか?

武田「使えませんね。来年の授業では使えそうですが(笑)」
石河「自分でアルゴリズムを考えて実装する事の方が多いです」

ーー競技プログラミングは先輩や有志の方の教えがあると聞いた事があります。実際どうなのですか?

石河「特にないですね。あるとすれば、先生にパソコンを貸してもらい、自分たちで頑張れといわれたことぐらいでしょうか。しかし、先生に質問すると、一を聞くと五ぐらいのアドバイスを頂けるため、非常に助かりました。」

ーー今回の競技プログラミングはどれくらいの期間で作成されたのですか?

石河「あんまり時間をかけてないですね。他の参加者の中には、大会の4日前ぐらいからようやく画像処理を組み出したという高専もありました。それまでは理論を勉強していたそうです。僕らは、今回の課題の中で行うべき範囲をまず調べました。その上で、さまざまな理論を勉強しました。初めから理論を考えるよりもそちらのほうが効率的だと考えたからです。結局、僕らの最終的なプログラムは、動くレベルまでに至ったのが大会の3日前でした。若干焦っていましたが、運良く優勝することができました。」

ーー鈴鹿高専が強かった理由ってなんでしょうか?

武田「サイコロ並べ職人の松田くんの存在ですね(笑)」
石河「一般的に情報というのは、符号化を行うときに圧縮しやすいパターンというのがあるのですが、それをちゃんと見極めてアルゴリズムを作ることで、良いプログラムを作成することができるんですよ。しかし、今回のサイコロを用いた情報には、圧縮を行いやすいパターンというものが存在しないと結論づけたんですよ。ですので、下手に圧縮して、誤り訂正などを加えていくと、結局送信時に間違いが多くなったり、スピードが遅くなるだけだと思ったんですよね。そう考えた結果、無圧縮で勝負を挑むことにしました。それと、実はプロコンには「予行練習でうまくいったチームのアルゴリズムを真似すると勝てる」というジンクスがあるんですよ。だから、他のチームは他チームを分析し真似をするのですが、僕たちのチームの最大の強みは『サイコロ並べの松田』だったため、誰も彼のことを真似することができなかったんですよ。そのためでしょうか、僕たちは優勝することができました(笑)」

ーー人のリソースはどこのチームも真似できませんね。(笑)

最後に

ーー高専生に一言お願いします。

石河「テスト前日の勉強はやめましょう。あと、暗記ばっかりの勉強をしてると理論がわからなくなります。理論でわかってたら、その応用もすぐに思い出せますよね。数学なら公式暗記よりも、その公式の導きだし方が大事です。」
武田「いや、ないです。言うことがないです。やりたいことをやればいいと思います。」

ーー高専生にいうことなしですね(笑) インタビューありがとうございました。

インタビュアー紹介

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田口 拓明

石河君・武田君ともに若く才能に溢れていて、これからもぐんぐん成長していくんだろうなと思いました。成長の秘訣は、先生や周りで尊敬している人からの吸収力なのだと思います。先生や周りの人を信頼し、突き進んできたからこそ、プロコン優勝という大挙を成し遂げれたのかもしれませんね。インタビューありがとうございました。

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仙台高専名取キャンパスの元生徒会長 苫米地花奈さんにインタビュー

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PROFILE

苫米地 花菜 (Tomabechi Hanna)

仙台高等専門学校 名取キャンパスに在学し、元学生会長でバリバリ活動されていた苫米地さんにお話を伺った。

学生会

ーー高専に入ったきっかけはなんですか?

 前から建築や都市計画の研究がしたかったんです。親の影響で、小学校のころから建築や都市計画関連の話を刷り込まれていたからかもしれません。また、祖母が家を建てたときに、ハウスメーカーで働く人の対応が良かったこともあり、建築・都市計画などにさらなる興味を持ち、高専に入ろうと考えました。

ーー部活はやっていましたか?

 部活は学生会執行部でした。吹奏楽部にも所属していたのですが、執行部のほうで、1年の後期から副会長という役職を務めさせていただくことになり、学生会1本に絞り力を入れたいと思い、吹奏楽部はやめました。また、会長になってからは、公平性の問題から部活動に所属することはできませんでした。なぜ所属できないのかというと、執行部では部活動の予算を決定するため、部活動に所属していると予算の決定時に公平性が保てないからです。

ーー学生会執行部に入ってみてどうでした?

 非常に楽しかったですね。学生ではなかなか経験できない会計書類などの処理を実際に行うことができたり、部活の代表との交渉やクレーム処理をしたりと、高専中の人とふれあう中で人脈が広がったのが本当に良かったと思います。学生会に入っていると他学科の先生とお話しできる機会も増えました。

ーー人脈が広がってよかったことってなんですか?

 何かをやりたいと思ったときに、いろいろと声をかけることができるところでしょうか。友達が増えると何かを相談するときにすぐメールを送れるし、仲がいい先生も増えたからすぐに相談もできます。また、高学年になった時には、さまざまな先生に進路相談できるようになったことでしょうか。あとは、進学するときの勉強として物理や電気の分野が苦手だったため、電気科の先生に聞きに行ったりしていました。

ーー今年の高専祭はどうだったんですか?

 台風の影響で、準備日と1日目の前半が雨だったんですよ。仙台高専(名取)は山の上にあるので、来場者は例年2000人ほどと少な目なのですが、今年は台風や悪天候の影響でもっと少なくなるのでは、と心配していました。しかし、雨天にも関わらず初日の朝から足をお運びいただいたお客さんもおられ、大変うれしかったです。

ーー仙台の高専祭の目玉企画ってなんですか?

 ビンゴ大会や、ABEProjectというダンスチームがAKBやKARAなどのダンスを踊ったりする企画ですね。ABEProjectは長い間続いていて、企画をやりはじめた当初は女子高専生に混じり、男子高専生もスカートを履いて踊っていましたよ。

ABEProject

ABEProject2

ABEProjectの様子

ーー高専祭の運営ってすごく忙しそうですよね。

 忙しいですよ。忙しいほど楽しいと思っています。

ーーなるほど(笑) 実際どれほど忙しいんでしょう?

 校内での規約違反の対処やお客さんの道案内、車輌誘導などで忙しく、基本的にずっと走り回っています。学祭の期間中は、ご飯を食べられないくらい忙しいですね。高専祭では出店が立ち並ぶのですが、それらを全然楽しめないです。先輩が出店の大判焼きなどをおごろうかとおっしゃってくれるですが、一番もらって嬉しい物はウィダーインゼリーなどの高カロリーな物ですね(笑)

ーー学生会を運営して行く上で運営の極意みたいなものってあります?

 「アメとムチ」じゃないでしょうか(笑)   夜遅くまで頑張っていた人には、ジュースをおごったり、一方でやる事をやらない人にはめちゃくちゃ怒ったり。何事にもメリハリは大事だと思います。また、学生会長の時には同級生が部活動の部長になっているため、いろいろと動きやすく運営がやりやすかったですね。でも、学生会時代で行ったことを振り返ると、あれもできたし、これもできたなっていう後悔が多いですね。例えば、授業で経営工学を勉強したのですが、これを早めに勉強しておけば学生会を上手く運営できたなと思う事もあります。

ーーその他、高専で楽しかったことってなんですか?

 研究ですね。都市計画の研究の一環として行政と住民との合意形成を行っています。都市計画に関して住民と行政の合意を形成するために、実際に地域でワークショップを開いて意見交換を行います。研究を通して人と向き合えるのがとても楽しいです。

ーーでもそれって住民からのクレーム処理と一緒なんじゃないですか?

 確かにそうですね。研究指導担当の先生は、今では行きづらくなってしまった地区もあるとおっしゃっていました。「あの商店街は気まずい」と。しかし、先生は「すごく好かれている地区もたくさんある」ともおっしゃっていました。好き嫌いが現れるのって本気で人と向き合えている証拠だと思います。

進学

ーー高専卒業後はどうされますか?

 首都大学東京に進学します。首都大学東京には建築都市コースがあって、私の興味のある都市計画や街づくりに関するカリキュラムを扱っているんですよ。大抵の大学の建築学科は、都市計画の研究をしている教授・助教の方が1~3人ほどしかいらっしゃらないのです。研究室の数でいうと、一つぐらいですね。首都大学東京では、都市系の勉強を学ぶ事に特化しているので、そこに進学する事に決めました。首都大学東京でいろんなことを学びたいです。でも、卒業後まで東京にいるつもりは無いですね。修士号を取得した後は、コンサルタントや行政と関わりながら都市計画の仕事をしたいと考えています。

ーー地元で就職したいということですか?

 地元でなくても、自分がやりたいことと相手が必要としていることがマッチングした仕事ができる場所であれば、特にどこでも構いません。たとえそれが海外でも。

高専女子

ーー高専女子という立場でいろいろ苦労もあると思います。実際のところどうだったんですか?

 私はよかったと思っていますよ。私はもともと変わり者でキャラが濃く、我ながら気も強いと思っています。勝手にリーダーシップなんかも取っちゃいますしね。なので、もしも共学の高校へ入学していたら、変わり者すぎてドロップアウトしてしまうんじゃないかって思いますね(笑) 高専だからここまで楽しくやれたのかなと、今になっては感じますね。

ーーなるほど。高専女子からみた、一般的な高専男子はどう思います?

 高専男子はいろいろな人がいますよね。眼鏡+チェックシャツみたいな「ザ・高専男子」から、大学生みたいにオシャレな雰囲気の高専男子もいますよね。そんな高専男子も同じ環境で同じ専門の分野を学んでいるので、女の子がパソコンに強かったり、機械に詳しかったりしていても偏見がないと思います。自分の趣味を出せる場、女性を偏見なく見てくれる、これが高専の良さであり高専男子の良さなのかもしれません。

ーー偏見なく女性を見るのは確かにそうですね。逆に、個人的にはパソコンができる女性はかわいいと思ってます。

 そうですね。高専女子自体、女捨ててる感じもありますけど(笑) そんな高専女子を高専男子は「高専女子ないわー」と言ってますよね。もちろん、高専女子も高専男子を「高専男子ないわー」といいますが。

最後に

ーー高専生への一言をお願いします。

 自分の思った道をゆけ、周りに左右されるな、と言いたいです。やりたいことを考えてみて、それが自分のやりたいことなのか、それが周りに流されているだけなのかを判断するべきだと思います。自分の進みたい道は、よく考えないと見つからないと思うんですよ。がむしゃらにやって見つけて、がむしゃらの中でもだめなところを改善していけばいいと思います。

ーー周りを見て、進むべき道を示唆してきた、そんな学生会長だからこそ言えることなんでしょうね。インタビューありがとうございました。

インタビュアー紹介

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田口 拓明

苫米地さんは自分の行く先がすごく見渡せている人だと話す中で感じました。それも学生会長という立場で周りに多くの人がいる中で、学生会の進むべき道を考え続けたからこそ、将来の事が見渡せるのではないかな思いました。自分も周りに流されず、自分で考えて意思決定を行い続けたいです。インタビューありがとうございました。

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香川高専詫間キャンパスの森長さんにインタビュー

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PROFILE

森長 夕貴

香川高等専門学校、詫間電波工業高等専門学校出身で現在岐阜大学に在学しており、ロボコンやプロコンの優勝経験のある森長さんにお話を伺った。

ロボコンとプロコン

ーー高専時代に行っていた活動について教えていただけますか?

まず1・2年の頃はロボコンをやっており、3年から5年までプロコンに関わってきました。特に1年のときは、ロボコンの最優秀賞とロボコン大賞のW受賞、3~5年ではプロコンの自由部門で3連覇させていただきました。

ーーまず、低学年時のロボコンについて教えて下さい。

私がいた詫間電波高専はロボコンが非常に強い学校でした。基本的に1年は角材を切ったり穴を開けたりしていました。電子回路やメインの動力部などは上級生が制作していました。

ーーなるほど。ロボコンをやっている人はどのような雰囲気の方が多かったんでしょうか。

意外と体育会系の人が多かったです。やっぱり体育会系でコミュニケーションが取るのが上手だったり、リーダーシップが取とれたりする人が多かったからこそ、成果を出し続けられたのかもしれません。

ーー詫間のロボコンの強さについて秘訣などはありますか?

他の高専で順位を狙うチームなら、ちょっと値が張るエンジンとか使うと思います。しかしそれって機構が複雑なため、自分たちが仕組みを理解しきれないから、トラブルが起こった時に対処しにくいです。しかし、詫間電波高専ではあまりそのような既存のシステムを用いることをせず、できる限り自分たちで全てを作る努力をしています。そこで感じたことは、単純なものこそ強いということでした。あとは、デザインやネタではなく、単純に優勝を狙うという姿勢です。それが結果を出し続けることができる理由なのだと思います。

ーー3年生で始めたプロコンへの参加について教えて下さい。

まずプロコンには競技・課題・自由の3分野があり、私が特に注力していたのが、独創性が競われる自由部門でした。プロコンではまず、プロコンで作成する製作物についての予選資料を作成します。詫間では、それを夏休み前に作ってしまいます。その後に開発を行います。先生方には非常にお世話になり、タスクの管理や私たちのソースコードのレビューに関しても手伝っていただきました。

ーーどのくらいの規模で開発を行っていたのでしょうか。

詫間のプロコンは大人数でした。分担制で仕事を行っており、デザイン・プログラミングの2グループに分かれていました。そのグループの中で、作品の発表者を決めます。私が3年生のときは発表者として選ばれました。また、チームメンバーの得意・不得意を考えてチームが構成されていましたが、グループの力を合わせても技術が足りない分野もあったので、全員で技術を共有しようと勉強会を行ってました。

ーー3年で受賞した「写動 -シャドウ-」について教えて下さい。

影を使ったデバイスで、プロジェクタで投影された映像の上で影を作ることによって、コンピュータが影を認識し、さまざまな体験ができるシステムとなっています。高専3年のときに自由部門で優勝することができました。

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写動 -シャドウ- を使っている様子

ーー写動が受賞してから周りで反響はありましたか?

詫間電波高専=ロボコンが強い学校、という印象があると思うのですが、受賞を機に「プロコンも強い詫間」という印象が出てきて「プロコンをやりたい」と言って入学してくれる学生が増えました。また、詫間のプロコンに参加する部活は、あまり目立たない存在から一気に花型の部活になったことが一番の変化ですね。

ーー卒業後は岐阜大学へ編入したということですが、大学ではどんな研究をされているのですか?

現在は音声や音楽の研究を行っています。なぜそのような研究をしているかというと、プロコンで本気で音楽理論を勉強しておられ、ハリウッドでも仕事をしたことがある高専の先生に出会ったのがきっかけです。私も元々音楽に興味があったので、その先生のようにITの目線から人々に音楽を楽しんでもらいたいと強く思うようになりました。進路を決めるときも九州大学の音響設備学科か岐阜大学かで迷っていたのですが、岐阜大学に進学することに決めました。

最後に

ーー最後に、現役高専生に対して伝えたいことなどはありますか?

高専には、自分が興味を持ったことに対して、思いっきり取り組める環境があるとおもっています。たまたま私の場合は、その1つがプロコンでしたが、人によってそれぞれ面白いと感じること、やってみたいことがあると思います。
そういったことを見つけ、どんどん挑戦してみてください。
そして卒業時に「やっぱり高専に行ってよかったなあ」と思えるといいですね。

インタビュアー紹介

abe

田口 拓明

森長さんは、同じ大学で同じ研究室の先輩なのですが困ったときに頼れるスーパーウーマンです。プレゼン力や技術力に関して尊敬しております。実際、コンテストに参加するに当たって共同開発したときはお世話になりました。高いプレゼン力・技術力はプロコンの参加によって身に付く物かもしれません。インタビューありがとうございました。